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特集 〜特別の教科 道徳 はじまりました〜

『道徳科』としての道徳の授業

楢川中学校

 標記の授業が、本年度より小学校で実施されており、来年度からは中学校でも完全実施となります。

 道徳の授業は今までも行われていますが、「特別の教科、道徳」になったことで、我々が意識、実践すべき事項を、より明確にしていくことが大切だと考えます。

【基本事項】
一 授業の質的転換
・「自分ならどうするか」という観点から道徳的価値に向き合うとともに、自分とは異なる意見を持つ他者と議論することを通して、道徳的価値を多面的・多角的に考える。
・他者との合意形成や具体的な解決策を得ることが目的ではなく、多面的・多角的な思考を通して、道徳的価値の理解を自分自身との関わりの中で深めていく。

二 考え、議論する道徳(の授業)
・答えが一つではない道徳的な課題を、一人ひとりの生徒が自分自身の問題と捉え、向き合う、『考える道徳』『議論する道徳』への変換を図る。
・『共に考え、共に語り合う』ことを重視した授業(展開)への改善を図る。

三 改善への観点・視点
・生徒の発達段階を踏まえ、生徒が主体的に学ぶ内容をねらいに据える。
・対話的な活動を計画的・積極的に取り入れた学習過程を仕組む。

【今年度の本校の重点】
一 思考の深まりを大切にした学習活動
・「自己を見つめ」「自分の考えを深め」『道徳的価値を理解する』
・「他者の考えを聞き」『自分が気づかなかった道徳的価値を知る』

二 本時で提示された道徳的価値に対する意見交換、変容を自覚する場の設定
『今までの自分』『(授業/学習活動・学びを終えた)今の自分』『今後の(望むべき)自分』

三 評価に関わって
・課題に対して取り組む姿勢、友と共に考え合った・意見交換した場面での態度や意欲等を、客観的・具体的に評価する。
・思考や道徳的価値の深まり、新たな学びや気づき等について、ワークシート等への記述、発言内容、授業終末での感想やまとめの内容から評価する。

四 留意事項等
・道徳の内容項目に照らし、生徒の実態(身についているもの・こと、理解や定着がやや不十分なもの・こと)、学校の願い・目標、保護者や地域社会の願い等も踏まえ、時と場、ねらいに適した資料を扱いながら進めていく。

◇授業、生徒の学びの姿からの考察◇
(七月中旬、一学年での公開授業)

一 主題名
『思いやり・やさしさ』と『行為・行動』

二 資料名
『真知子の迷い』

三 ねらい(主眼)
相手への思いやり・やさしさの気持ちを実際に行動で示すことの大切さを感得し、その場面に出会った時、自分が良いと思う自分にできる行動を取ろうとする気持ちと実践力を、より向上させることができる。

四 共に考え、共に語り合う授業。考える道徳・議論する道徳に向けた実践
‐賁未篥仂貎擁の心情等のより深い理解のために、他の職員に授業に参加してもらい、登場人物のセリフや心情等の部分を、感情豊かに音読(表現)してもらった。
∋駑舛砲狼述されていない、主人公の気持ちや心情等を思い、考え、夕食時に母親(役の教師)と語り合う活動を取り入れ、自分と資料中の主人公を重ね合わせてより深く考えることを目指した。
C羶瓦箸覆覯礎佑稜聴の場面で、主人公と異なる価値感を持ち、主人公の思いや考えを(あえて)揺さぶる兄(役の学級担任)との会話を行わせ、議論する道徳の授業を計画した。

五 考察、生徒の感想等
・授業の流れ(主な学習活動)、主題、ねらい等を提示、全体で確認・共有したことで、一時間真剣に考える姿があった。
・教師対生徒の、一問一答形式の活動が多くなってしまった。もう少し、生徒同士でのやりとり、意見交換する場を多くすべきであったと、反省している。
・文字数がわかるマス目の学習カードに、自分の考えや感想等を記述させたが、全員が一生懸命、きちんと書くことができた。
・役割演技を見ていた周りの生徒の感想等を土台にして、全体の場で意見交換すると更に深まった、と感じている。
・授業終末で、「役割演技や一生懸命に考えたことが楽しかった。またやりたい」という感想は、私にとってうれしいことであった。

 道徳の授業は楽しいので、私は好きです。皆さんは、どうですか?(市河 泉)
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