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特集 〜特別の教科 道徳 はじまりました〜

道徳の教科化に向けて

丘中学校

 来年度から始まる道徳の教科化に向けて、本校では、「考え・議論する道徳」のための授業の在り方と、すべての項目を扱うための方策の二点を中心に研究・実践を進めてきた。

「考え・議論する道徳」のために
 友の考えを聞くことで、自分の考えを深化させたり修正したりすることや、それを記述することも「議論する(静かな議論)」と考えた。「考え、議論する」力を高めていくためには、生徒が興味・関心・意欲をもてるような学習形態を工夫していく必要があると考えた。

,佑蕕い鳳茲辰審惱展開にするための、発問のあり方
⊆分自身の問題としてとらえるようにするための、場面絵や視聴覚機器の利用
自分の心を重ね、価値を深めていく学習にするための、動作化やロールプレイ
い互いの考えの違いや良さに気づけるようにするための、グループ活動

 今年度、特に力を入れてきた 屬佑蕕い鳳茲辰身問のあり方」について、一例としては表1のようである。

すべての内容項目を扱うために
 来年度からの道徳の教科化に向けて、生徒の学びのためにも、またいわゆる履修漏れがないように、二十二の内容項目すべてを扱わなければならない。昨年度末に本校で担任にアンケートを取ったところ、実施した時間が平均で十時間をきっていた。また、内容項目ではc・c・c・cの扱いが極端に少なかった。このような実態を改善していくために、なぜ「流用」されてしまうのかを考えてみた。

 まず、よく言われるのが「学年行事の準備にあてる」ということである。しかしながら本校では道徳はスライドに組み込んでいるので、学年で道徳の時間がそろっていることはない。そこで次に思い当たるのは、教材研究に時間がかかるということである。実際、道徳の授業を行う時には資料をじっくり読み、中心発問を何にするかを吟味し、生徒が自分自身の問題としてとらえやすくするための視覚化(場面絵の選定やスライドなど)の準備をする必要がある。これだけでも一〜二時間くらいは費やしてしまう。また、それだけ時間をかけても、同じ題材で授業をするのは三〜四年後になってしまう。教科の授業では、一回教材研究をすれば、(多少の修正はあるにしても)他のクラスでも、また次の年も、同じことができる。そこで考えたことは、教科のように複数のクラスで実施すればよいのではないかということである。そうすれば、教師の負担も軽減でき、生徒にとってもいろいろな先生の価値観に触れながら考えていくことは、視野を広げることにつながると考えた。

 このような授業形態(本校では「ローテーション授業」と呼んでいる)を実施するために、新年度準備の際に、複数のクラスの道徳を同じスライドに組み込んでもらえるようお願いしたが、本校では多少困難があったので、スライドが完成してから、係でスライドを組み直した。

 まだまだ研究不足であるが、本年度の教育課程研究協議会に向けて二年間研究してきたことをさらに深めていきたいと考えている。(古田寿浩)
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